ノミのサーカス

(by リュウ)



 リ:「どんなゲームなんですか?」
 宮:「アクションゲームです」
 リ:「は?」

 この時、歌ったり、踊ったりするのかとマジで思った。
 出てきたのは、箱。これで何をするんだ?
 考えているうちに(私の思考時間は遅いの)、以下のものが各人に配られた。
 ・カラーチップ6枚(緑、黄、青、赤)
 ・白チップ4枚。
 ・黒チップ1枚(他のより大きい)
 ・黒いコースター(?)
サーカスのテント/ノミを表すチップを「ぷちっ」と弾いて、この中に入れる
注:
 カラーチップは、各自の持ち駒。白チップは「クレイジーなノミ」(他人の妨害をする)および「網」(「クレイジーなノミ」を無効にする)の特殊コマです。

 リ:「もしかして飛ばしていれるんですか?」
 宮:「そうです。よく知ってますね〜」
注:
 カラーチップをフェルト製のコースターの上に置いて、チップの端を「黒チップ」で強く押すと
ぷちっ
 とチップが弾き飛ばされます(ああっ、文章では表現しにくい)。
 こうして自分のチップを箱の中に飛ばして行き、うまく入れば得点になります。

 そういえば以前にもらった会誌(メビウスの広告)で見た気がする。
 実際にやる事になるとは夢にも思わなかったが。

 そんなこんなでみんなで練習タイムとなる。
 かくいう私は、なるようになるさ〜と、適当に飛ばしてました。だって難しいんだもん。


 そしてゲーム開始。
 各人ペシペシと飛ばして乗っかっただの、飛びすぎただのとワイワイやっていたその時。

 リ:「そろそろ、クレイジーなノミを飛ばすかぁ……、あれ?一匹しかいないな?」
 宮:「その辺落ちてない?」
 リ:「ん〜(見回してる)、無い。使ってないし、ついさっきまでいたんだけど…」

 内心「マジでヤベ〜」とか思ってました。反面「その辺に落ちてるはずだよな〜」とも。

 みんなで立ったり伏せたり、ポケットの中を漁り探したさがした。
 会場の100%の人間が探したんだから(人数は内緒だ!)

 そんな中、ふと頬杖ついて「どこじゃろな〜」と思った瞬間そいつはそこにいたのだ!

 リ:「みんなごめんここにいたよ〜」

 いやぁ、ノミだけにどこにいくかわからないね〜と誰かがいってたなぁ。
 まいったまいった。
 ゲームの結果については、集計表を参照ということで。

 ちなみに「ノミの王様」と呼ばれたのは、ロングジャンプ(50cmくらいかな?)を決めたから
なんだ〜(偶然だけどさ)。信じてくれぇ。

結果
順位 得点 プレイヤー コメント
1 5 斎藤妙子 のみの女王と呼んでくれ
2 4 柳智弘 のみの王様と呼ばれた...
3 2 森脇広平 2人に狙われたらどうしようもないことがわかりました。
3 2 花香隆


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