名の由来
団体名について、
「なんで、『かんぽ』って名前なんですか?」
と、いう質問をよく受ける。
はっきり言って、
深い理由などない。
単に、
勢い
でつけた
無意味
な名前である。
「かんぽ」は、実は
関東ゲーム保安協会r>
が正式名称である。
偉そうな名前をつけてはいるが、構成員(スタッフ)はわずか3名。
別に何の権限があるわけでもない。
関東でゲームの保安活動をしているとか、
他団体から何らかの敬意を払われているとかいうこともない。
もちろん、郵便局の簡易保険とは全く何の関係も無い。
繰り返すが、これは単に勢いでつけた無意味な名前に過ぎない。
思い起こせばサークル結成のとき。
「団体名をどうしようか?」という話になったとき、
スタッフの一人がいった
何だっていいんじゃない」
という無責任な一言が、諸悪の根元である。
さらに、それに輪をかけて無責任な
だったら、バカカードみたいに決めるか?」
との言葉から、
「日本」とか「ゲーム」とか「プレイヤー」とか「サークル」とか
そういう単語をランダムに組み合わせてきめようか、という話が出た
(「バカカード」に関しては、バカカードのページを参照)。
「関西電気保安協会みたいになるんじゃないの」
「じゃあ、関東ゲーム保安協会か」
「あ、それでいいよ。略して『かんぽ』」
もちろん我々は、
「関東ゲーム保安協会なら、
『かんぽ』じゃなくて『かんげきょう』になるんじゃないの?」
などという
愚劣なる指摘
を行う者など、
一人もいないことを信じている。
余談:
現在、
以下のような「こんな企画ができればいいねー」などという案が出ているが、
実現の目処はたっていない。
さらに付け加えて言うならば、
実現に向けた努力もしていない。
活動
「かんぽ」では月に1回、どこかの公共施設の集会室を借りて、
1日ゲームをする会を開いています
(詳しくは「イベント情報」を参照)。
また、2ヶ月に1回
(の、はずなのだが、最近は3ヶ月に1回ペースで)、
「例のアノ本」という名の活動報告用の機関紙、のよーなモノを発行しています
(このホームページは、この「例のアノ本」に掲載した文章から抜粋したもので
構成されています)。
参加に事前予約は不要。準備も不要。予備知識も不要。
体ひとつで来てもらえればOK。
もちろん、何かゲームがあれば、持ってきてくれるのも歓迎。
はじめてでよくわからない、という人も、
ヒマがあったら遊びに来てくれると、
スタッフ一同とても喜びます。
戯言
ちかごろでは、ただ単に「ゲーム」というと、
コンピュータゲームのことを指すようになってしまった。
そうでないゲームは、わざわざ「ボードゲームやカードゲーム」とか
「非コンピュータゲーム」とかと言わないと、
普通の人には勘違いされる。
ゲームの会「かんぽ」は、そうした「ボードゲームやカードゲーム」とか
「非コンピュータゲーム」とかいったゲーム
(以下、単に「ゲーム」)で遊ぶ会である。
世の中には、ホントに色々なゲームがある。
色々な会社(時には同人団体や個人)が、色々なゲームを作っている。
決して、小学生がお正月に遊ぶボードゲームや、
アフタースキーで遊ぶカードゲームだけではない。
さまざまな、それこそ一生かけても遊び尽くせないほどの面白いゲームがある。
そんなゲームの何が面白いのか? と言われると、ひとことで説明することはできない。それは、ゲームによってみな違う。
他人との腹の探り合いが面白いもの。
カードの出方や他人の行動を予測するのが面白いもの。
苦労に苦労を重ねて自分の領土を増やすのが面白いもの。
外交交渉によって他人を操縦するのが面白いもの。
気まぐれなサイコロに運命を託すのが面白いもの。
ゲームの展開から生まれるストーリーが面白いもの。
とにかくゲームの備品が醸し出す雰囲気に浸るだけで面白いもの。
何が面白いんだかよくわかんないけど、ついつい何度も遊んでしまうものまで。
しかぁし! 楽しめるものなのに、こういうゲームに対する一般の認知度は
著しく低い。
もったいない...
面白いのに。楽しめるのに。
子どもだけでなく、大人の趣味としても十分に
通用し得るものなのに。
もちろん、万人に等しくウケるものだとは思わない。
中には、性格的に合わない人だっているはず。
しかし、世の中の大多数の人が、楽しめるかもしれないモノを、
ただ「存在を知らない」というだけで一生触れずに過ごすのは、
非常にもったいない話だ。
もったいない。だから、少しでも多くの人に、こういう面白い
モノがあるということを知ってもらいたい。
ゲームに触れた上で、つまらんというのなら、それはしょうがない。
でも、知らないんだったら、まず触れてみてほしい。
それで気に入ったら、色々と楽しく遊んで行ってほしい...
...などという難しいことを皆がいつも考えているわけではないが、
時々そんなことを考えることもある。