覆面対戦バカカード


はじめに

 「バカカード」という、お馬鹿な遊びがあります。
 ゲームの会かんぽでは、毎回の定番ゲームになっています。

 ここで、バカカードをご存じない方。
 このページより先に、このサイトの「
バカカードのページ」をお読みになることをお勧めします。

 バカカードで使えるカードの内容を全員一緒にして、同じ条件で作品作りを競う...という企画です。



バカカードとは?(簡略版)

 バカカードとは、言葉を組み合わせて作品を作る遊び、またはそれに使用するカードのことです。
 各カードには、1つ以上の単語(またはフレーズ)が記されています。
 このカードの束をデッキと呼びます。デッキは、記された単語(フレーズ)の内容の傾向によって、名前がつけられています。
(例:ことわざデッキ、テレビ番組デッキ、料理デッキ、等)

 ...などという堅苦しい説明を読むよりも、バカカードのページそもそも、バカカードって何じゃいっ!を読む方がいいと思います。



概要


  • 各参加者は、バカカード作品を3つ作る
  • 全員が作った後で、司会が全ての作品を(作者を伏せて)読み上げる
  • 自分の作品以外について、面白いと思ったものに投票する
  • 他人からの投票をたくさんもらった(=他人にウケる作品を作った人が勝利する。




場札
 場札とは、各参加者が作品を作る元となるカードです。
 全参加者が、同じ場札をみて、その中で使用するカードの組み合わせを自分で決め、作品を作ります。

 今回の場札は、以下の通り。

ことわざ(ことわざ・故事成語などをもとにしたデッキ)

■鳴かずば


■ミイラ取り


■巻かれろ


■泣く子


■筆の誤り


話題の本(話題になった出版物タイトルをもとにしたデッキ)

■踊る
■踊る大
■大捜査線


■いきなり
■最終回


■鳥頭
■紀行


■本当は恐ろしい
■グリム童話


■はっぱの
■フレディ


あずばか大王(コミック「あずまんが大王」のセリフをもとにしたデッキ)

■やる気〜でろ〜〜
■大丈夫か


■じゃあそうしろ
■勉強しよ


■あれ? あんた
■正月
■ちょっと太った


■そんな事されたらどんな気持ちになる!?


■痔のことで考えてた
■え…ちがう

元ネタを知らない人のため、作品特有の固有名詞(キャラクター名)の含まれるカードは除外しました。

プロジェクト馬鹿(NHKの「プロジェクトX」サブタイトルをもとにしたデッキ)

■取り戻せ
■退治せよ


■レース
■チーム


■吉野ヶ里
■白神山地


■最前線
■作戦


■伝説
■奇跡


2001年ニュース(2001年のニュースをもとにしたデッキ)

■静岡県上空
■日航機同士
■急接近


■宮崎県の大型リゾート施設
■シーガイア
■宮崎シーガイア


■巡視船など
■追跡


■消費者
■リサイクル費用


■JR山手線新大久保駅
■線路に落ちた
■助けようとした


森首相発言録(森喜朗前首相の発言をもとにしたデッキ)

■そういう政党
■君らは


■じゃないかな
■こんな短い時間


■なんでも政府に反対
■国民の皆さん


■被害対策をする必要がある
■当たり前


■日本の安全
■僕だって


精神世界(宗教・心霊・オカルト関係の用語をもとにしたデッキ)

■虚無
■虚ろな
■空虚


■目
■瞳
■神の眼
■第三の眼
■目には目を


■賢者
■賢人
■マギ
■マグス
■賢き


■ラマ
■ラマ僧
■生き仏
■クマリ


■教会
■聖堂
■大聖堂
■聖杯


セリフ(漫画や映画などの名セリフをもとにしたデッキ)

■さらば


■大往生


■美少女戦士


■これをつければガンダムの動きは今の3倍に


???

・「ガンダム」は作品固有の名詞ではないか? とも思われたのですが、会場内の協議の結果「ガンダムぐらいなら充分メジャーなので、問題ない」と判断されました。
・5つ目のカードは、記録に残っておらず、不明です(ゲーム内容の録音で、この部分が聞き取れなかった)。

 以上のように、8種類のデッキ(ことわざ、話題の本、あずばか大王、プロジェクト馬鹿、2001年ニュース、森首相発言録、精神世界、セリフ)それぞれから、5枚のカードをランダムに選んで構成しました。
 つまり、8種類のデッキ × 5枚 = 40枚が、場札を構成します。



バカカードの基本ルール(簡略版)

 基本的に、参加者は「バカカード」のルールに従って、作品を作って行きます。


  • 複数のカードの単語(またはフレーズ)を組み合わせて、ひとつの作品にする。
  • 1枚に複数の言葉が書いてあれば、そのうちひとつだけを使う
  • 言葉と言葉の間には、勝手に助詞(てにをは)等をはさんでもよい
  • 無理にカードを全て使う必要はない




覆面対戦バカにおける作品づくりルール

 基本はバカカードですが、当然ながら、この企画特有のルールもあります。


  • 各参加者は、3つの作品を作る
  • 1作品は、2つのデッキを混ぜることができる。つまり、8デッキの中から2デッキを選び、その2種類に属する各5枚(計10枚)までのカードを組み合わせて、作品を作る。
  • 混ぜずに1種類のデッキだけで作品を作っても良い。ただし、得点計算(後述)で、少し不利。
  • 各参加者は、1つの作品で用いた1デッキは、別の作品では使用できない。
    →1作品2デッキ × 3作品=6種類のデッキを使用する。
    残りの2デッキは使用しない。

  • できた作品には、適当にコメントをつけても良い(コメントも作品のうち)。




発表&投票

 司会役スタッフは、各参加者の作った作品を集めます。
 そして、作品内容と、使用したデッキを発表していきます。

 この際、作者の名は公表しません。

 次に、全参加者で投票を行います。

  • 使用したデッキに対応した部門を設け、部門毎に投票を行う。
     →8デッキなので、8部門で投票を行う。
  • 各参加者は、各部門について
    「そのデッキを使った作品で、いちばん面白かった作品」
     を、ひとつ選んで投票する。
    (ただし、自分の作品は投票対象外)
  • ある作品が2デッキで作られていた場合、どちらの部門についでも一番面白いと思ったならば、ひとつの作品に2回投票することも可
    (→2デッキを混ぜて作った作品は、2つの部門で投票対象となるので、1デッキのみで作るよりも有利)


生まれた作品&投票結果




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