2001年9月28日(金) その1/学童編
鹿児島市の「維新ふれあい館」に行く。
展示を見ていると、修学旅行だか遠足だかの小学生のガキどもがはいってきた。しかも展示をみおわってバス停に行ってもガキ共の列。
このままだとガキ共の喚き声とずっと一緒だ。
急きょ予定変更し、ガキ共がバスから降りて去ったことを確認してから、次のポイントに行くことにする
つづく
2001年9月28日(金) その2/遅延編
いろいろ見て回ってバス停へ。
時刻表を見ると、発車五分前。こりゃちょうどいい、と待つ。
そこに現れた小学生のグループ。
少人数だし我慢するか、と寛大な気持ちで無視する(それでも充分やかましいんだけど)。
五分経過。バスは来ない。
十分経過。まだ来ない。少しイライラ。
十五分経過。ガキ共の喚き声に、忍耐の限界が近づく。
そこへ
「あ、来た!」
との声。
やれやれ、やっと来たか、とガキの指差す方をみる。
やって来たのはバスではなく、新たなガキの集団だった...
遅延させた運転手に呪いあれ
つづく
2001年9月28日(金) その3/そろそろタイトルネタも尽きてきた編
一日の観光を終え、駅で見つけたポスターのホテルに予約の電話を入れる。
タクシーに乗ってホテル名を告げる。
タクシーの運転手が話し掛ける。
「あの、向こうに見える山が、西南戦争で西郷隆盛が最後に篭って云々」
「そりゃ、昼間さんざん見てきたよ」
...と、言ってやっても良かったのだが、親切心で解説してくれる運ちゃん
に悪くて
「はあ、そうですか」
と相槌をうつ。
やがてホテルの話題になり
「あのホテルね、鹿児島県内で一番いいとこですよ」
え゛!?
「...鹿児島市内じゃなくて、県内で、ですか?」
「県内には霧島とか観光地はあるけど、やっぱあのホテルは一番いいよ」
何も考えず、行き当たりばったりで、目についた所に決めただけだったのに
(今から思うと、予測できそうな要素もあったけど)。
到着すると、待ち構えていたホテルマンが荷物を運んでくれる。
こ、こんな所に宿泊予約をしてしまったのか...
ただこれだけのことに、大いにビビる。今までずっと、休めのビジネスホテル
系ばっかりだったんで、落差も激しかったし。
つくづく、自分は小市民だと実感する。
(現在所持している現金で足りるのか、という心配が一番大きかったんだけど)
標高100mの山の上のホテル。
天然温泉の露天風呂からは、桜島と市内の夜景が一望の元に見渡せる(暗かっ
たし、メガネかけてなかったんで、全然見えなかったけど)。
レストランで食事をしている間も、頭の中をずっと「分不相応」の文字が踊っ
ていた。
つづく