戻る

2001年9月29日(土) その1/ネタ切れ編

昼食をとる店を探す。
せっかく鹿児島にきたので、鹿児島名産という黒豚のしゃぶしゃぶを出す店を見つけて入る。

メニューには、鍋もの(しゃぶしゃぶ含む)の注文は二人前から、と書いてあった。

仕方がないので、黒豚はあきらめる。
和牛も鹿児島名物のはずなので、牛肉の方を食う。

食べおわってメニューを見る。
松阪牛使用」と書いてあった。

つづく


2001年9月29日(土) その2/もうタイトルなんかどうでもいいや編

 とりあえず見るとこは見たとして、帰路につく。

 アメリカの同時多発テロの影響で、空港の保安体制が強化されていた。

 まず、手荷物の機内持ちこみはひとつに制限されている。
 手荷物預かりには、貴重品・壊れ物は預けられない。カバンのひとつにはノー
トパソコンが入っているので預けずに機内持ちこみとし、もうひとつのカバンを
預けることにする。
 X線検査の後、係員に言われた。
「ビンが2本ほど入っているようですので、こちらは機内に持ち込んで
いただけますか?」
 忘れていた。土産に買った酒が、カバンに入っていた。

 結局、ノートパソコン入りのカバンと酒ビン入りの袋、2つを機内持ちこみとする。
 酒ビンは、規則の特例らしい。

大胆予測:次のハイジャックは、酒ビンが凶器だ。



 チェックイン時は搭乗待ち合わせロビー入場時には、チケットを係員に渡した
上で、自分の氏名・年齢・電話番号などを暗唱させられる。
 搭乗ロビーに入るゲートを通る際、自分の前のおやじがゴネていた。

係員「おそれいりますが、お名前をおっしゃっていただけますか?」
親父「なんでだよ」
係員「現在、保安体制が強化されておりまして...」
親父「その券に書いてあるじゃねーかよ」
係員「決まりですので、おっしゃっていただくことになっているんですが」
親父「なんで、そんなことしなきゃなんないんだよ」
係員「申し訳ございませんが、おっしゃっていただけますか?」
親父「嫌だよ」

 喧嘩腰のこの親父、どうやら酔っ払ってるらしい。係員もやがてあきらめて、
暗唱無しでゲートを通した。
 酔っ払いは、規則の特例らしい。

大胆予測:次のハイジャックでは、犯人は酔っ払い親父だ。



 出発時刻も迫っているというのに、この親父がもめていたおかげで大幅に時間
をロス。「出発時刻が迫っているので、急げ」とのアナウンスが流される中、慌
てて機内に滑り込む羽目になる。

 もちろん、この直前まで、空港のレストランで地ビールを2杯ほど飲んで時間
を食っていたことは秘密だ。

つづく


2001年9月29日(土) その3/現実逃避編

 帰宅した。明日の日曜日も出社である。
 次週までにしなけりゃならん仕事があったのだが、途中で休みを取ったために
急遽、日曜日の出社で埋め合わせをすることにしたのだ。

 ついでながら、9月22日(土)も、9月23日(月・振替休日)も、似たよ
うな事情で出社することとなっている。


 平日に3日間の夏休みを取るために、3日間の休日出勤をしている自分を客観
的に見つめて、釈然としないものを感じる。

つづく