9月13日(土)



 早朝の秋田新幹線「こまち」に乗るため、上野駅へ。
 発車時刻は6時。上野駅へは、その少し手前の、ちょうどいい時間に着く。
 新幹線乗り場に来て、発車時刻案内を見てホームを確認する。

 発車時刻に該当する列車が無い!

 慌てて切符を確認する。
 列車名には、該当するものがあった。
 しかし、発車時刻は表示板では6時06分。
 切符は6時。

 やがて列車がやってきた。
 なぜか既に人が乗っている。

 上野発ではなく、東京発だった

《教訓:電車を予約した時は、発車時刻だけでなく、駅も確認する》


 まあ、始点から乗車だろうと途中から乗車だろうと、指定席なんで問題は無い。

 車内で、電光掲示板に天気予報が流れる。
 秋田地方は、雨らしい。
 まあ、あいにくではあるけれど、前もって覚悟していたからそれほどショックではないか
 ...と、一瞬、思ったのだが、その後に気づいた。
 傘を持ってくるのを忘れた

《教訓:天気予報は、確認するだけでなく、対策に生かす》


 10時30分。秋田着。
 天気予報とは違い、実際の天気は快晴。日差しが照り付けて暑いぐらいである(後で知ったところでは、台風の影響によるフェーン現象で、記録的な暑さだったらしい)。
 汗をだらだら流しながら歩いていて、気づいた。
 帽子をもってきていたのに、コインロッカーに突っ込んでしまった

《教訓:身軽になりすぎない》


 まずは、千秋公園(旧久保田城跡)に行く。
 公園を歩いていると、足の裏に違和感を感じた。
 見ると、靴の底が擦り切れて、中敷が露出していた。その中敷自体もボロボロで、ちょっとずらせば足の裏も露出する状態。おかげで、地面の触感が直に足に伝わってくる。
 もう、この靴は寿命だと判断して、靴屋に飛びこんで新しい靴を購入。履いていた靴は処分する。

 よく考えたら、この靴は、3年前に旅行先の長崎で急遽購入したものだった。
 長崎で買われ、秋田で処分された靴の運命。なんとなく、波瀾に飛んだ人生のようなものを勝手に感じる。
底の抜けた靴(千秋公園にて撮影)
約2時間後、この靴は廃棄処分とされる

《教訓:最初と最後だけで、途中になにもないのに、人生などにこじつけない》


 で、市内の観光スポットを徒歩で回って、岩明均「雪の峠」を思い出しながら千秋公園(旧久保田城跡)を見て、みなもと太郎「風雲児たち」の「物分りの言い殿様と言えば、秋田藩の佐竹義敦くん。くん付けでもいいのさ、俺の弟子なんだから」を思い出しながら佐竹家歴代藩主の資料を見たり、資料館で飾ってあった太鼓を乱打して騒音を撒き散らすガキに腹が立ったり、係の人が説明している時に「おかーさん。もう飽きた。かえろーよ」などと叫ぶガキに殺意を感じたり、ポートタワーに来ていたカップルたちの間を嬌声を上げて走り回っていい雰囲気をブチ壊しにしたガキには微笑ましさを感じたりした。
(どうせ、細かい観光スポット案内なんか期待して読んでる人なんかいやしないんだ)


 昼飯には、秋田名物というビールと一緒にハタハタ焼き定食を頼んだ。
 ブツブツ卵がいっぱいついた焼き魚だった。
(どうせ、グルメ情報なんか期待して読んでる人なんかいやしないんだ。味関係を表すボキャブラリーを豊富にもってるわけでもないし)

 秋田港に立つポートタワーに上ったころ、ちょうどタイミングよく日没の時刻。地上100mのラウンジで日本海に沈む夕日をみながらビールを飲む。
日本海に沈む夕日
ビール片手に撮影

 夕飯は、郷土料理の店というところで、やっぱり秋田だからということで安易にきりたんぽ鍋を頼む。
 秋田も酒どころだから、地酒を味わいながら...と、思っていたのに、ついビールを注文してしまった。

《教訓:教訓を得たら、次回にそれを活かす》

 まあ、ちゃんと日本酒も飲んだから、いいんだけどね。


 ホテルに帰って、旅日記(これ)を書く。
 デジカメからメモリーカードを抜き、写真を画像編集しようとする。
カードリーダーを持ってくるのを忘れた
 やむなく、写真のUpは断念する。

《教訓:できない言い訳をするぐらいだったら、やろうとしたなどと見苦しいことを書かない》

(本コンテンツの写真画像は、帰宅後に再編集して追加しました)

続く

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