序盤



第1ターン・執筆フェイズ(フェイズ1)

 毎ターン開始時に、各マスターにはストレス・ポイント(SP)が加算されます。
 遅刻していたり、警告(後述)を受けていたりするマスターは、それだけでSPが増えます。
 さらに、グランドマスターの地位にいると、それだけでさらにSPが加算されます。

 SPが増えると、後で述べる「遅刻フェイズ」のチェックで遅刻が発生しやすくなります。
 遅刻が度重なったマスターは引退(=ゲームから除外)してしまうので、SPは増やさないよう気をつけた方がよいといえます。

 ただし、人事異動に関しては、SP値の高いマスターの方がいくらか有利です。


 今回は、ゲーム開始直後なこともあって、影響があるのはグランドマスターの大豆平成1号のみ。  大豆平成1号は、遅刻マーカーがひとつあるので、+1SP、グランドマスターなので+1SPで2増加。SPは23になります。



第1ターン・指導フェイズ(フェイズ2)

 指導フェイズには、「チーフアシスタント」のマスターが、他マスターへの指導を行えます。
 現在のチーフアシスタントは、ヴァン・ドイル・カー。彼をポイントを割り振っている派閥は、行動を行わせることができます。

 ...が、ヴァン・ドイル・カーへの影響ポイントを公表する人は誰もいません。
 誰もチーフアシスタントを支配できなかったので、指導は無しになりました。



第1ターン・査問会議フェイズ(フェイズ3)

 査問フェイズには、オフィシャル誌編集担当マスターが行動します。
 現在の担当は大豆平成2号

さごはち 大豆平成2号影響ポイント公表します。まず1点...他にいません?」

 そのマスターの行動を決定したい人は、マスターに対して割り振った影響ポイントを公表します。
 全ポイントを公表しなくても構いません。
 実際、さごはちが担当するゲーム性原理主義は、大豆平成2号には9点の影響ポイントを割り振っていました。しかし他に、より高いポイントを公表する者がいなかったため、1点を公表するだけで支配できました。

 査問を行うマスター(通常はオフィシャル誌編集担当)は、サブマスターの地位にいるマスターをひとり、無条件に「再教育」ボックス送りにすることができます。

 再教育というのは、要は左遷です。
 再教育中のマスターは決して幹部にはなれず、窓際に追いやられて何もできません。

 なお、再教育に送られたマスターは、公表されている影響ポイントを失います(つまり、今までの「間違った思想」からめざめるわけです)。なので、公表するポイントは、なるべく少なくおさえておいた方が有利です。

さごはち 「じゃ、サブマスターの無条件再教育をします。遅島負嘉(おそじま・まけよし)、追放。再教育を受けてもらいます」

 大豆平成2号の鶴の一声により、サブマスターの遅島負嘉は、再教育へ追いやられました。

 さらに、働きが悪い(と、主観で決め付けた)他のマスターに対し、「警告マーカー」を置くことができます。

 警告マーカーを置かれたマスターはストレスが増加します。
 また、次ターン以降、「査問会議」にかけられる可能性が出てきます。
警告マーカー

さごはち 「では、警告を発しておきましょうか...
 まず、グランドマスターちょっと問題でしょう。きっと問題だ警告マーカーを置く)。
 次に、チーフアシスタントのヴァン・ドイル・カーマスター。皆を指導するべき立場にありながら、先ほど、何もしなかったのは職務怠慢ですな(警告マーカーを置く)。
 事務の神無水智宏(かんなみず・ともひろ)さん。事務作業も色々滞っていて...(警告マーカーを置く)」
ぶこう様 「怖いね...」

 こうして、ゲーム性原理主義に毒された大豆平成2号は、自分以外の全ての幹部マスターに警告を発し、手番を終えました。

 このゲームでは、何らかのアクションを行うと、たいていはコスト...つまりストレスがかかります。
 もちろん、大豆平成2号が行ったサブマスターの無条件追放にも、他マスターへの警告にも、コストが必要です。
 今回のアクションにより、大豆平成2号には合計で9のSPが加算されました。



第1ターン・遅刻フェイズ(フェイズ4)

 遅刻フェイズには、幹部(2ndレベル以上)の全マスターが遅刻チェックを行います。

 「遅刻チェック表」で、各マスターの、その時点でのSPを参照し、20面サイコロを振って遅刻状態の変化を判定します(SPが高いほど、遅刻しやすい)。
 結果は、基本的に遅刻マーカーの増減ですが、SP値の低いときなどは回復するときもあります。
 遅刻マーカーが増えて3つになってしまったマスターは引退してゲームから除外されます。

 また、ストレスが溜まってくると、たった1回の判定でいきなり引退してしまうこともあります。

 このターンの遅刻判定では、遅刻状態を悪化させたマスターはいませんでした。



第1ターン・次期企画会議フェイズ(フェイズ5)

 この時点で、グランドマスターが再教育・引退などにより不在となった場合、次期グランドマスターの選出が行われます。

 このターンは、グランドマスター大豆平成1号が現役なので、何も行いません。



第1ターン・配置換えフェイズ(フェイズ6)

 幹部マスターは、自分より下の空き役職に、自分の息のかかったマスターを昇格させてやることができます。
 グランドマスターにいたっては、他のマスターを降格することもできます。

 今回、グランドマスターの大豆平成1号はNPCなので、降格はありません。
 先に、遅島負嘉再教育送りとなったため、サブ・マスターの席がひとつ空いています。

ぶこう様 「はい。神無水マスターで、無坂鈍(むさか・どん)先生を引き揚げます」

 事務担当・神無水智宏の思想は、実験・試行錯誤主義であることが判明しました。
 彼は、同じ思想を持つ同志(と、思われる)無坂鈍を昇格させます。



第1ターン・実戦投入フェイズ(フェイズ7)

 実戦投入フェイズには、幹部マスターを使って、再教育中のマスターを復帰させることができます。
 復帰したマスターの地位は、「マン・パワー」(サブマスターのさらに下)となります。

 ただしこれを行うと、幹部マスターには、1人復帰させるごとに5SPが加算されます。

 現在、再教育中のマスターは遅島負嘉のみです。

ぶこう様 「やっぱりね、閣下には戻ってもらわないといけないと思うんですよ」

 これまた、実験・試行錯誤主義(ぬのに)マスターが、遅島負嘉を復帰させました。
 には、5SPが加算されました。



第1ターン・オフィシャルイベントフェイズ(フェイズ8)

 このゲームの目的は、自分の支配するグランドマスターが、オフィシャルイベントで3回絶賛されることです。
 そのために、まず自分の支配するマスターをグランドマスターの地位につけなければなりません。
 そしてこのフェイズに、絶賛されたかどうかのチェックを行うのです。

 現在、グランドマスターの大豆平成1号は誰も支配していないので、このターンの絶賛判定はゲームの勝敗に関係ありません。
 が、せっかくだからということで、一応、判定は行いました。

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 大豆平成1号、オフィシャルイベントで大絶賛!


第1ターン終了時
レベル役職マスター名ストレス値遅刻状態警告
TOPグランドマスター大豆平成1号23×遅刻
1stチーフアシスタントヴァ・ドイル・カー17
事務担当神無水 智宏9
オフィシャル誌編集担当大豆平成2号24
2ndシステム担当11
萌え担当丼草 重9
軍事担当桂田 中18
コメディ担当干剣 弥勒1
サブサブ・マスタードクター・秋浦14
銀華山 馬ノ介4
弔月 つかさ5
水腹 騒24
無坂鈍26
マン・パワーその他のマスター


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