中盤


第２ターン・執筆フェイズ（フェイズ１）

　ゲームには、様々なイベント・カードがあります。

まっする師 「あー、ここで、カード使います。『無礼なプレイヤー』」
さごはち 「じゃ、事務担当の神無水智宏を支配している人に、サイコロ振ってもらいましょう」
ぶこう様 「（サイコロを振る）．．．１１！？」

　カードの指示により、出目の半分（端数切り上げ）ということで６ＳＰが、神無水智宏に加算されます。
　しかも、このカードは「効果継続」。
　粘着なプレイヤーは、次ターン以後も嫌がらせ電話をかけつづけてくるのです（裏で煽っているのは利益最優先主義）。


第２ターン・指導フェイズ（フェイズ２）

まっする師 「じゃ、さらにこんなん出したりして．．．かけもちしてたんですよ、ヴァン・ドイル・カーマスター」

　スキャンダルにより、本来は指導するべき立場のチーフアシスタントが、逆に指導を受けることになりました。
　今回の場合、チーフアシスタントのヴァン・ドイル・カーに対し、システム担当の布マスターが、指導を行います。

　指導を行う際には、指導対象のマスターを指名します。
　そして２０面サイコロを振り、一定の成功値以上が出ると成功。
　指導されたマスターは、再教育に送られます。

　成功値は、高い地位ほど高く（つまり、難しく）なります。

　本来、指導ではターゲットのマスターを指名します。
　しかしこの場合はイベントカードで指定されているので、まずはチーフアシスタントのヴァン・ドイル・カーに指導しなければいけません。

　１ｓｔレベルの役職にいるマスターに対する指導の成功値は１４です。しかし、カードの効果で＋３の修正がつくので、１１以上で成功です。

ぶこう様 「（サイコロを振る）．．．１６！」
さごはち 「布の指導により、ヴァン・ドイル・カーは再教育へ送られました」

　指導は、サイコロ判定に失敗しない限り、何度でも繰り返しできます。
　つまり、判定に成功し続ける限り、自分以外の幹部マスターを全員再教育に送ることも（理屈の上では）可能なのです。

　とりあえず、今回は、これ以上の指導は行われませんでした。


第２ターン・査問会議フェイズ（フェイズ３）

さごはち 「査問会議の前に．．．大変です！　事務処理トラブルが発生しました！！」

　再教育に送られたチーフアシスタントに続き、神無水智宏が失脚。
　事務担当のポストも不在となりました。

さごはち 「続いて査問会議な訳ですが。あれほど会社に尽くしていたヴァン・ドイル・カーマスターを追放するとは、ちょっと布君は思い上がってるんじゃないのか？
　彼に対する査問会議を招集したい」

　オフィシャル誌編集担当は、このターンより前に「警告」マーカーを置かれているマスターに対する査問会議を招集することもできます。

　査問会議では、査問にかけられたマスターの再教育に「賛成」か「反対」を、全マスターが投票します。
　査問にかけられているマスター自身も投票できます（まあ、普通は「反対」票を投じるでしょうが）。

　「反対」票が２票以上集まらないと、そのマスターは再教育送りになります。

　と、言うわけで、布マスターの査問会議が始まりました。

　同じ実験・試行錯誤主義に支配されていた神無水智宏ならば擁護してくれたかもしれませんが、たったいま失脚したばかり。
　査問会議を招集した大豆平成２号は、当然ながら賛成。
　布自信は、当然ながら反対。
　あと１人の反対票があれば、査問は無効になります。

さごはち 「では、丼草重（どんぐさ・しげる）マスターの投票です。誰か影響ポイントを公表する人は？」
ぶこう様 「はい！　彼のやったことは正しいんじゃないかな？（影響ポイントを公表。反対票を投じようとする）」
まっする師 「じゃ、私もポイント公表します」

　実験・試行錯誤主義の同志を擁護する．．．と思われた丼草重は、利益最優先主義に心が傾き、布の再教育に賛成します。
　軍事担当の桂田　中（かつらだ・ちゅん）も交流至上主義思想を明らかにし、布の再教育に賛成。
　コメディ担当の、干剣弥勒は、誰もポイントを公表しなかったため、棄権（反対しないので、実質的に賛成と同じ）。

　査問の結果、システム担当の布は、再教育へ。
　見かけ上、実験・試行錯誤主義は一掃されました。


第２ターン・遅刻フェイズ（フェイズ４）

　桂田　中が、無遅刻状態からいきなりに大遅刻（遅刻マーカー２つ）。
　大豆平成２号も、続けての激務が祟ってか遅刻します。

　そして、このターン。
　ＮＰＣだった大豆平成１号が、判定により大遅刻。
　遅刻マーカーが３つになったので、彼はマスターを引退してカタギになりました。

第２ターン・遅刻フェイズ終了時
レベル役職マスター名ストレス値遅刻状態警告
TOPグランドマスター不在
1stチーフアシスタント不在
事務担当不在
ｵﾌｨｼｬﾙ誌編集担当大豆平成２号24×遅刻
2ndシステム担当不在
萌え担当丼草　重9！
軍事担当桂田　中19××大遅刻！
コメディ担当干剣　弥勒2！
サブサブ・マスタードクター・秋浦14！
銀華山　馬ノ介4
弔月　つかさ5
水腹　騒24
無坂鈍26
マン・パワーその他のマスター
　
再教育中布13
ヴァン・ドイル・カー18
　
カタギ（引退）大豆平成１号


第２ターン・次期企画会議フェイズ（フェイズ５）

　グランドマスターが引退したため、新グランドマスターの選出会議が行われます。
　本来は、指名→投票→否決されたら再投票→．．．といった手順を繰り返します。

　今回は、第１候補として、唯一１ｓｔレベルの役職にいる大豆平成２号が指名され、そのまま承認されました。

　大豆平成２号の新体制が始まります。


第２ターン・配置換えフェイズ（フェイズ６）

さごはち 「さあて、どういう体制にしようかな．．．」

　新グランドマスター（ゲーム性原理主義）は就任早々から、手に入れた権力を生かして大規模な人事異動を行いました。
　空いていたシステム担当に丼草重。
　その後釜として、萌え担当に桂田　中。
　サブマスターだった銀華山馬ノ介（ぎんかざん・うまのすけ）を、軍事担当に昇格。
　一方、コメディ担当の干剣弥勒をサブマスターに降格。
　替わりに、無坂鈍をコメディ担当へ。

　グランドマスターによる配置換えの後、１ｓｔレベルの役職が空いていた場合、２ｎｄレベルのマスターのうちでＳＰの高いものから順に昇格してゆきます。

　空位のチーフアシスタントには、無坂鈍、
　事務担当には桂田　中、
　オフィシャル誌編集担当には丼草重が自動的に昇格します。

　続いて、１ｓｔレベルのマスターによる配置換え。
　チーフアシスタントの無坂鈍（実験・試行錯誤主義）が、柳川フサギコ（やながわ・ふさぎこ）をマン・パワーからサブマスターへ昇格。
　水腹騒（みずばら・そう）を、サブマスターから萌え担当へ昇格。
　弔月つかさ（とむらいづき・つかさ）を、サブマスターからコメディ担当へ昇格。

　事務担当の桂田　中（交流至上主義）が、ドクター･秋浦（どくたー・あきうら）をサブマスターからステム担当へ昇格。
　相腹萩行（あいばら・はぎゆき）を、マン・パワーからサブマスターへ昇格。

　オフィシャル誌編集担当の丼草重（利益最優先主義）が、由斐由賀（ゆい・ゆうが）をマン・パワーからサブマスターへ昇格。

　萌え担当の水腹騒（実験・試行錯誤主義）が、全城道理（ぜんじょう・どうり）をマン・パワーからサブマスターへ昇格。

　以上で、空きポストがなくなったので、配置換えは終了となります。

第２ターン・配置換え終了時
レベル役職マスター名ストレス値遅刻状態警告
TOPグランドマスター大豆平成２号27×遅刻
1stチーフアシスタント無坂鈍29
事務担当桂田　中20××大遅刻！
ｵﾌｨｼｬﾙ誌編集担当丼草　重10！
2ndシステム担当ドクター・秋浦14
萌え担当水腹　騒24
軍事担当銀華山　馬ノ介4
コメディ担当弔月つかさ5
サブサブ・マスター干剣　弥勒2
相腹　萩行21
柳川　フサギコ5
由斐　由賀19
全城　道理10
マン・パワーその他のマスター
　
再教育中布13
ヴァン・ドイル・カー18
　
カタギ（引退）大豆平成１号


第２ターン・オフィシャルイベントフェイズ（フェイズ６）

　オフィシャルイベントフェイズには、グランドマスターが絶賛されるかどうかのチェックを行います。

　
  • グランドマスターが無遅刻状態ならば、無条件に絶賛されます。
    　
  • グランドマスターが遅刻状態ならば、サイコロを振り７以上を出せば絶賛されます。
    　
  • グランドマスターが大遅刻状態ならば、サイコロを振り１４以上を出せば絶賛されます。

    • 　現在、グランドマスターの大豆平成２号（ゲーム性原理主義）は、遅刻マーカーをひとつ持っています。
    　サイコロで７以上を出せば絶賛されるのですが．．．

    さごはち 「手抜きリアクションを出します」
    一同 「（笑）」

    　カードの効果により遅刻マーカーがなくなり、グランドマスターは無遅刻状態になりました。
    　これにより、サイコロ判定無しで無条件で絶賛されます。
    　：
    　：
    　：
    　ゲーム性原理主義、まずは１回目。

    第３ターン・執筆フェイズ（フェイズ１）

    ドクターたに 「禁止令！　．．．何を禁止してるんだかわからんが」
    さごはち 「粘着電話禁止令だね？　現在、場に出ている『効果継続』カードっていえば」

    　交流至上主義の配下にあるマスター（桂田　中）が事務担当になったため、事務担当に不利なイベントカード（無礼なプレイヤー）は捨てられました。

    さごはち 「あと、桂田　中は執筆に専念しますか？」
    ドクターたに 「する」

    　遅刻マーカーを持っているマスターは、執筆に専念を宣言することができます。

    　執筆に専念すると、遅刻マーカー分のストレスを加算しないですみます。
    　また、遅刻チェックがかなり有利になります。
    　その代わり、そのターンには一切のアクションができません。

    　現在、桂田　中は既に大遅刻状態。
    　遅刻マーカーが、あとひとつ増えると引退です。
    　ここは安全のために、執筆に専念を宣言しました。


    第３ターン・査問会議フェイズ（フェイズ３）

    まっする師 「さきほど、事務でものすごいトラブルが起こってましたしね。事務担当を査問に」

    　桂田　中（交流至上主義）に対する査問会議が召集されました。
    　本人がいれば反対票を投じることもできるのですが、執筆に専念しているため、それもできません。
    　ドクター・秋浦が反対してくれたのですが、それ以上の反対票はなし。

    　欠席裁判の結果、２票の反対票が集まらなかったため、桂田　中は再教育となりました。


    第３ターン・遅刻フェイズ（フェイズ４）

    　弔月つかさにが遅刻。
    　丼草重が大遅刻。
    　無坂鈍が遅刻。


    第３ターン・配置換えフェイズ（フェイズ６）

    　グランドマスターの大豆平成２号（ゲーム性原理主義）が、無坂鈍を事務担当に。
    　丼草重を、チーフアシスタントに。
    　銀華山馬ノ介をシステム担当に。
    　弔月つかさを萌え担当に。
    　干剣弥勒を、サブマスターからマン・パワーに降格。
    　水腹騒を萌え担当からサブ・マスターに降格。
    　由斐由賀をサブマスターからコメディ担当に昇格。
    　つきさしせんいちをマン・パワーからサブマスターに昇格。
    　柳川フサギコをサブマスターからマン・パワーに降格。
    　ドクター・秋浦をシステム担当からサブマスターに降格。

    　１ｓｔレベルへの自動昇格により、２ｎｄレベルで最もＳＰが高い由斐由賀が、オフィシャル誌編集担当に昇格。

    　チーフアシスタントの丼草重（利益最優先主義）が、つきさしせんいちをサブマスターから軍事担当に昇格。
    　遅島負嘉をマン・パワーからサブマスターに昇格。

    　事務担当の無坂鈍（実験・試行錯誤主義）が、全城道理をサブマスターからコメディ担当に昇格。
    　星空酩酊翁（ほしぞら・めいていおう）をマン・パワーからサブマスターに昇格。


    第３ターン・実戦投入フェイズ（フェイズ７）

    ぶこう様 「布君、きみそろそろ戻りたまえ」

    　事務担当の無坂鈍（実験・試行錯誤主義）の計らいで、再教育中の布が復帰します。

    さごはち 「無坂鈍先生には、５ＳＰが加算されます」
    ぶこう様 「うわあ、どんどん死んでくなあ」
    まっする師 「もう３７．．．かなりストレスが」
    　
    ドクターたに 「はーい。私もやります．．．今度こそ、今度こそ．．．」

    　さらに、つきさしせんいち（交流至上主義）の尽力により、桂田　中が復帰しました。


    第３ターン・オフィシャルイベントフェイズ（フェイズ８）

    　このターンも、グランドマスターの大豆平成２号（ゲーム性原理主義）は無遅刻。
    　無条件で絶賛されます。
    　：
    　：
    　：
    　ゲーム性原理主義、２回目の絶賛。
    　勝利条件（３回の絶賛）にリーチ！

    第３ターン・終了時
    レベル役職マスター名ストレス値遅刻状態警告
    TOPグランドマスター大豆平成２号33
    1stチーフアシスタント丼草　重13××大遅刻
    事務担当無坂鈍37×遅刻
    ｵﾌｨｼｬﾙ誌編集担当由斐　由賀19
    2ndシステム担当銀華山　馬ノ介4
    萌え担当弔月つかさ5×遅刻
    軍事担当つきさしせんいち20
    コメディ担当全城　道理10
    サブサブ・マスター相腹　萩行21
    水腹　騒25
    ドクター・秋浦14
    星空　酩酊翁11
    遅島　負嘉12
    マン・パワーその他のマスター
    　
    再教育中ヴァン・ドイル・カー18
    　
    カタギ（引退）大豆平成１号

    【MYA Home トップ】 【メールゲーマー隔離病棟】 【戻る：前／次】