第9期


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1.丹治明

丹治「反白色学会の丹治でございます。
 まず即効政策として、桃色を優遇したいと思います。桃色チップ+4したいと思います。同時に白色チップの価値を−3させていただきます。
 私は、残念ながら白を2枚持ってます。それでもあえて、マイナスの政策を提言したいと思います」


−「ピンクは何枚持っているんだー!」
 一同、爆笑。
−「わかりやすすぎる」
−「議員は資産公開が義務だぞ」

(回答するつもりが無いのを見て)
司会「さて」
 一同、笑。

丹治「この赤色の冷遇ぶりはいったい何でしょうか」

−「青の方が冷遇されてるじゃないか!」

丹治「1枚でも赤色チップを持っていると、ゲーム終了時に15点あげたいと思います。
 今まで赤色は冷遇されて参りました。何とか赤色を最後の最後に盛り上げたいと思います。よろしくお願いします」



2.渡辺俊策

渡辺「えー、今回は即効の。はっきり言って当選したくないので。
 まず青色チップの価値を2倍にして、白を半分にします。
 それと、白と赤チップの価値を入れ換えます」


−「ふんふん、なるほど」
−「適用する順番で、ずいぶん違いますね」


 現在のチップ価値は、赤=10、白=25です。

 「価値の入れ換え」→「白を半分」の順で適用すれば、
赤=25、白=10」→「赤=25、白=5」となります。

 「白を半分」→「価値の入れ換え」ならば、
赤=10、白=13」→「赤=13、白=10」となります。

 この場合、どちらを先にするかは、候補者である渡辺さんの任意です。

 


3.足立和雄

足立「私は今回、赤い色のチップに注目したいと思います。まず、即効の対策として、赤色チップの価値を2倍にします。同時に青のチップを半分にします。青色のチップは一時国有化されましたので、持っている人は少ないと思います。それで、赤のチップは、意外にまあ溜め込んでるかなあ、と見まして、赤のチップを優先的に見ました。
 そして継続の政策としまして、ゲーム終了時に赤いチップを3枚以上持っていると+15点もらえると。という形の法案をつけたいと思います。
 今回はとにかく、赤にこだわってみました。よろしくお願いします」



4.伊藤雅之

伊藤「えー、自由民主連合から立候補しました。
 えーとですね、今回、私が提案する政策は、前回、政府の横暴によって没収されてしまった黄色チップ。そういうわけで、黄色いチップの価値を3点下げます。その代わり、民間に広く流通していると思われる緑のチップの価値を4つ上げたいと思います。
 その2。みなさん。分散促進法とか、なかなか大変な法律が通っています。みなさん、一生懸命交渉したいですよね。そこで、10分間、取引タイムをもうけてチップの交換を提案したいと思います。みなさん、最後のチャンスです。私に清き一票をお願いします」


−「時間かかりそうだなあ」
 笑。


5.木村啓作

木村「木村でーす。両方とも即効です。
 基本的に白です。白の価値+4赤−3
 もうひとつは、白チップ2枚以上持ってる人は、今、その場でチップ1枚もらえます。以上」


−「ふーん」

木村「白持ってるからさ。みんな」



当落 氏名 得票 政策
木村啓作 12 (即効)白に+4/赤に−3
(即効)白色を2枚以上持っている人は、チップを1枚もらえる
足立和雄 (即効)赤の価値を倍/青の価値を半分
(継続)赤色チップを3枚以上持っていると+15点
伊藤雅之 (即効)緑に+4/黄色に−3
(即効)「産業界の再編」
渡辺俊策 (即効)青の価値を倍/白の価値を半分
(即効)白と赤の価値を入れ換え
丹治明 (即効)桃色に+4/白に−3
(継続)1枚でも赤色チップを持っていると+15点

 白色チップ優遇の木村さんがトップ当選。
−「やっぱり、白、強いんだ」
−「白色学会、健在だね」

第9期終了時/チップの価値
●赤  17↑ ●青 3↓ ●緑 20→ ●黄 30→ ○白 29↑ ●桃  5→
継続政策
所有枚数が偶数の色毎に+15点
白色チップを1枚でも持っていると+15点
投票した候補者が最上位になると、チップがもらえる
選挙の報酬は落選者に支払われる
4月、5月、6月生れなら+20点
青色チップを1枚でも持っていれば+15点
チップ入手時はもらえる枚数+2枚引いて1枚選ぶ
持っている色の種類×10点 桃色チップを1枚でも持っていれば+30点
得票1票につき−1点
黄色チップを3枚以上持っていると+15点
赤色チップを3枚以上持っていると+15点


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