「とても綺麗なお嬢さんの冒険」



昔々、ある所に王国がありました。王国

王国には、とても有名な魔女がいました。魔女

魔女には子供がいました。子供

子供は小さかったのですが、年老いた母親の面倒をよく見ていました。
ところがある日、彼女の魔法の道具に、ライバルの悪い魔女が罠をしかけました。


あまりに有名でみなに慕われていたので、悪い魔女はそれを妬んでいたのです。
悪い魔女の罠により、良い魔女の娘は誘拐されて、遺跡に閉じ込められてしまいました。
遺跡

そして長いこと、母親に会うことができませんでした。長期間、失われる

連れ去られた遺跡の中で、娘は大変美しく育ちました。美しい

あまりにも美しかったので、まるで王女さまかと見間違うばかりでした。王女

彼女の姿を目にした人は、みな幸せな気分になりました。幸せ

人々が幸せな気分になるのを見て彼女は、自分の容姿はきっと魔法の力で美しくなっているに違いないと思いました。呪文

(P:「自惚れてんだか、謙虚なんだか...」)

彼女は、その魅力をすべて使って(P:「やっぱ、見張りを誘惑とか」)遺跡から逃げ出すと、近所の村に逃げ込みました。

彼女があまりにも美しかったので、村の人々は歓迎して御馳走を振舞いました。食物

村人は王国の美女コンテストに出場することを彼女に勧め、実際に彼女は出場しました。コンテスト

コンテストの会場で、彼女の姿が王様の目に止まりました。

王様が言います。
「どうか私の妃になってはくれまいか」
しかし、彼女はそれを断り、旅にでました。


彼女は小舟に乗って海をわたって行きました。ボート

そして、ある島に着きました。

しかし、その島の水はすべて毒に汚染されていました。

彼女は水を飲もうとして川に近づきました。

しかし、水の中に生き物が一匹もいないことから、これは毒であると気づきました。
これには何か原因があるに違いないと考え、川の上流に向かいました。
上流では、川は洞窟につながっていました。
洞窟

洞窟の中をさまよっているうちに、見覚えのある指輪を発見しました。指輪

それは、自分が誘拐されたときに、母親のライバルの魔女がしていた指輪でした。これがあれば、今の状況を何とかできるに違いないと思い、彼女はそれを盗みました。盗まれた

彼女はその指輪を、結婚を断ったお詫びにと王様に送りました。

王様は、このような珍しい贈り物をもらって、たいへん喜びました。

(P:「毒は?」「母親は?」「今の状況をなんとかできるんじゃなかったんかいっ!?」「ライバルの魔女は?」「全然、まとまってねぇ」)


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