第1ゲーム 会話



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1.基本会話編

司会「それでは、一通り自己紹介も済んだようなので、会話に移ります」
 ゲームでは、「会話」を通じて相手の人間性を推測します。
 「会話」は、後で説明するように「会話カード」を用いて行います。
 会話カードは0〜9の数字が書かれたカードです。
 ゲーム開始時に、各プレイヤーに1枚づつ配られています。
会話カード
【会話カード】

司会「一通り、すべての相手と1回は会話をするようにしますんで。
 まずは女性の方、一列に並んでください。
 ...いいですか? 次は男性の方も、適当に並んでください」

 最初は、適当に男女を一列に並べます。
 向かい合った同士が、1回目の「会話」の相手です。

会話相手
【会話カード】

司会「で、会話のやり方なんですけど。
 お互いに、自分の持っている会話カードを見せ合ってください。
 そして、自分の人間性が2つのカード...つまり、自分のカードの数字と相手の数字の、どちらに近いか、だけを言ってください」


会話の例1
【会話の例 その1】

司会「もし、両方のカードから等距離...つまり、どちらとも差が等しい場合は、小さい方の数字を言ってください」


会話の例2
【会話の例 その2】

司会「2人の出した数字が同じだった場合は、お互いにその数字より大きいか小さいかだけ言ってください」


会話の例3
【会話の例 その3】

 このように、互いの会話カードの数値が一致してしまっても手がかりは得られます。
 しかし、それが9のように端の数字だと、何の手がかりにもなりません。
(たとえば2人とも9のカードを出した場合は、人間性がどうあろうと「小さい」と言うしかありません)

 プレイヤー数が11人以上の場合は会話カードが11枚以上必要になるので、当然ながら重複する数値が出てきます。
 その場合は、なるべく4〜6の、中央の数値を重複させた方がよいでしょう。

司会「2人の出した数字が同じで、なおかつそれが自分の人間性の数値と一致した場合は、小さいと言ってください」


会話の例4
【会話の例 その4】

司会「最後に、お互いの会話カードは交換します。」


カード交換
【カード交換】

司会「で、こういうことを繰り返して行くんですけど。
全員の回答内容なんか覚えてらんないと思うので、メモ用紙が用意してあります。
各自、適当に記録しておいてください。」


会話メモ用紙が全プレイヤーに配られます。

【会話メモ用紙】

 これに、会話から得られた情報を記して行きます。
メモに記入

 ...と、いう記入ができるようなメモ用紙を用意しておいたのですが、当日はうっかりして配れず、全プレイヤーで白紙の紙に各自で適当にメモってもらいました。

 参加された皆さん、ごめんなさい

司会「済みましたか? 全員済んだら1コずれてください。
で、また正面の相手と同じように会話をします」


会話相手の交代
【会話相手の交代】

 こうして、一通りの相手と会話をするまで、上記を繰り返します。



2.自由会話編

司会「さて、一通り済んだところで、この中で気になる相手というのがいたと思います。
これより自由に会話をする機会となりますので、相手を見つけて会話を申し込んでください。
今回はプレイヤー14人ですので、7組できます。
この7組の組み合わせが決まったら、また同じように全員で一斉に会話を行います。

 ...よろしいですか? では、適当に相手を見つけて会話を申し込んで組み合わせを作ってください」

 第2段階「自由会話編」では、このように
1.全員で会話をする相手を探して組み合わせを決定。
2.全員の組み合わせが決まったら、一斉に「会話」を実施。
 を繰り返します。
(組み合わせをプレイヤー間で自由に決めてもらう以外は、第1段階「基本会話編」と同様です)

 これを、「組み合わせ数の半分」回繰り返します。
 今回は、組み合わせ数(=7)の半分(端数切り上げ)で、4回行いました。


(ここらへんの会話で、わざわざロールプレイを行って盛り上がっている所もありました。しかし、本リプレイの元となった録音では会場内の音がすべてごっちゃになっていて、聞き分けられませんでした。個別レポートを誰かにお願いすればよかったかな、と少し後悔)



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