はじめに
一昔前、「ねるとん紅鯨団」という人気テレビ番組がありました。
御存知の方も多いと思われますが、要は集団お見合い番組です。
同じ女性を気に入っていた男性は、「ちょっと待ったー!」と言って割り込み、一緒に告白。
「お見合いでポン!」は、これを題材にした集団ゲームです。
各プレイヤーのうち、半分を男性役、半分を女性役に分けます。
ゲームの目的は、自分の「理想の相手」を見つけてカップルになることです。
(当然ながら、相手側も同じことを考えています。自分の望みの相手が、自分を気に入ってくれるとは限りません)
どれだけ自分の理想に近い相手とカップルになれたか、によって得点が決まります。
あまりにも理想とかけ離れたあいてと一緒になると、大きなマイナス点になります。
「こんなことなら、独りのままの方がよかった!」
というケースも、有り得ます。
1回行って得点を出したら、次に全員の男女の配役を入れ替え、同様に1回行います。
2回の得点の合計値が高い人の勝利です。
配布ブツ
ゲーム開始時、各プレイヤーには以下のものが配られます。
画像ナシ
失敗したコピーの裏紙を、小さくちぎった紙切れです。
キャラクター作り(後述)で使用します。
名札用のカードを1枚。
赤と緑のカードをランダムに配り、赤が配られた人が女性、緑の人が男性を担当しました。
キャラクターを作った後は、名札にそのキャラクター名を書いて胸につけておきます。
(画像は記入済みのもの)
当然、2ゲーム目では男女の配役を交代するので、違う色のカードを配りなおします。
1〜100の数字が書かれたカード。
各キャラクターの、「人間性」と「好み」を決定します。
2ゲーム目ではまた別キャラクターを作るために、再度ひきます。
カードゲーム「6−nimmt」のカードを利用しました。
0〜9の数字が書かれたカード。
「会話」(後述)で使用し、相手の人間性を探る手がかりになります。
カードゲーム「sticheln」のカードを利用しました。
自分のキャラの「付加価値」を示すカード。
このカードを使用すると、自分とカップルになった相手に得点を与えます(自分の得点にはなりません)。
ゲーム終了時まで使用しなかったカードは、自分の得点になります。
書いてある単語や印刷の色に関係なく、すべて1枚=1点です。
(画像は、切り離してカードにする前のもの)
ゲーム中で得られた情報を記すメモ用紙。
(当日のプレイでは、うっかりミスで配り忘れてしまいました...)
実際の進行
(本リプレイは、実際のプレイ内容の録音を元に作りました。
「誰かの一言で会場内が大爆笑しているのはわかるのに、録音で聞き取れないためにテキストに書き出せなかった」といった箇所がたくさんあります。
もし、気づいた点がありましたら、教えていただけると助かります)