【反省点など:プレイ時間長期化対策/得点のバランス/バカ法案/追加法案】
私が気になった、勝敗を決める得点について。
「○○だったら+15点。(ゲーム終了時のみ有効)
という政策がいくつかあります。
苦労して法案をひとつ通しても、わずか15点。
しかし、チップ1枚の価値は平気で30近くまで上がります。
苦労して法案を通すより、チップ1枚をなんとかして手に入れた方が遥かに効率的。
それはそれでいいのかもしれません。
安定したボーナス点/リスクの大きいチップといった財産形成の性格付けもできます。
...しかし、だからといって自由に「ボーナス重視」「チップ重視」といった戦略を選べるわけでは無いので、あまり意味もなさそうですが。
私は個人的に、終了時ボーナスに関する政策では、もっとボーナス点を高く(50点、100点ぐらいに)しても良かったかな、と思っています。
(継続政策の成立如何で基本的な勝敗を決する。チップはあくまで補助...と当初は想定していた)
まあ、しかし、これは好みの問題ですね。
選挙の得票によるボーナス点は、1票につき1点でした。
ハッキリ言って、これは低すぎです。
チップ1枚の価値や終了時ボーナス政策と比較したら、ハナクソみたいなレベルです。
参加者は誰も「ボーナスを得るために得票を取ろう」などという思考は働かなかったのではないかと思われます。
1票につき10点くらいはあってもいいでしょう。
それに、得票ボーナス基本点が高いと、それが逆転して「得票するとペナルティがつく」などという状況になった場合
得票したくない
→誰も喜ばないような政策を掲げよう
などということを全員が考え、その結果、誰も喜ばないような予想外の政策が実現する...という場面が起こって楽しそう。
先に述べたことと一部重複しますが。
私は当初、
「いかに、自分に有利なところで他者と妥協するか」
を体験するゲームをやろうとしていました。
蓋をあけてみると
「いかに、チップをたくさん取得するか」
というゲームになっていました。
結果的には、それで良かったとは思います。
しかし...チップをもらう機会は、もっと少なくても良かったんじゃないかな...
何より、プレイ時間が長引くし。
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